やっと兆し（長文）

日本滞在１ヶ月半。

乳腺炎との戦いでした。

その数４回。

２回は４０度近い高熱まで出て、

ドバイにこのまま解決策もなく帰るのが恐怖で

帰りの飛行機さえ延期しました。

妊娠時代、聞いてないよー！！

ちゅーのは有りましたが、（ダチョウクラブ風に）

産後はもっともっと

聞いてないよーーー！！

のオンパレード。

その代表格が、

おっぱい育児の大変さ。

もちろん体重はすっかり元通りに戻り、

もはや死ぬ気で食べないと体重が落ちる落ちる。

そして、常に乳腺炎の恐怖がそこに。

食事制限もさることながら、

色んな体勢で授乳。

食べなおっぱい出えへんのに

何でも食べて言い訳じゃない

というジレンマの中での体力が要る育児。

聞いてないよーーー！！！

産む前に見えてた世界は、

ママが赤ちゃん抱っこして、

しゅっしゅしゅっしゅ、

いとも簡単そうにおっぱいをあげる姿。

実際は、

サーカスさながらアクロバティックに赤ちゃんクルクル回して飲ませるか

自分が赤ちゃんに股がって四方から飲んでもらったり

乳腺炎の恐怖と直面しながら戦時中の食事なみの食事制限に苦しんだり。

乳首爆発で血が滲もうとも

悲鳴を殺しながらの２ー３時間毎の授乳タイム。

信じられない世界だ。

乳腺炎ならへん人もいるらしいが、

私はなりやすい体質らしく。

お先真っ暗。

そして私は中東在住✌

どないすんねーーーん！

海外を選んだ私の

あっほーーーー！！

日本ならおっぱいマッサージがあるけど、

ドバイにそんなものがある訳もなく。

さぁどうしたものか。

恐怖。

もうありとあらゆるブログを読みつくし、

おっぱいを死ぬほど押しながら授乳したり

色んな角度から飲ませたり。

それでもまた乳腺炎。

なぜ。

カッコントウだってしっかり飲んだのに。

乳腺炎。

もう、ほんまに怖い。

た、す、け、て。

とそんなときに出会いました。

牛蒡子。

ゴボウの種らしい。

今日も乳腺炎なりかけのおっぱい抱えて、

もう赤ちゃん抱っこするのも痛いし。

風が吹いても痛いという表現がぴったり来そうなほどの、乳腺炎の症状。

藁にもすがる思いで２日前にネットで購入。

中国産とか言ってられへん。

で、煎じて飲みました。

その苦味は風邪で鼻が詰まっててもしっかり感じるほど。

すると。

信じられへんことが。

この目を疑いました。

２時間半後に乳首の先っちょに

白班と呼ばれる白い点が出てきて

（乳管を詰まらせてた脂肪分？がやっと先っちょまで出てきたらしい）

それをちょっと指先で絞りだしたら

ぴゅーーーーーー！！！

っておっぱいが噴水の様に溢れだした。

その瞬間、赤ちゃんを探し求める母の手😂

吸ってもらったら、素人の私でもわかるほど

カッチカチやったおっぱいの一部が

しゅるんしゅるんしゅるーん

って縮んで来て、

一気にフカフカのおっぱいに！！！

これで私、

これで私、

安心してドバイにも戻れるし、

スコットランドにも行けるし、

旅行も出来るし、

どこでも行けるがなーー！！

海外在住組、特に中東は

不便な中で常に自分で出来る解決策を見つけなあきませんから。

いや、ほんまに恐怖の一ヶ月でした。

牛蒡子、おもてだって乳腺炎に効くと販売はされてないし、もともとは風邪とか扁桃腺炎とか

他のことに効くと販売されてるようですが。

母乳育児組の中では

実は助産師さんからも薦められるほどの、

カッコントウも比較にならないほどのブツらしい。

聞いてないよーーー！！

はよゆーてー！！

乳腺炎になったからと、

抗生物質なんか飲んだらもっと長引くそうですよ。

へんな薬のまず、

ただ詰まったものを取り除くに限る。

でも海外、というか西洋医学では抗生物質でしか対応出来ませんから。

さぁ、ドバイに戻れる日がちょっと近づいて来た気がします。

あぁよかった。

乳腺炎の確実な対処法を自分でマスターせずして

ドバイには帰れへんと、

とっても不安やったから。

あぁ。嬉しい。

皆様、特に海外組で乳腺炎に悩んでる方。

牛蒡子おすすめです。

これから１年半続く母乳育児に向けて

船便で３キロほど送りますがな。

お守りにしますがな。

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