手際が悪い

もたもた、

もたもたもたもた。

もったもた。

引っ越し屋はとっても、もったもたしてました。

結局搬出に１２時までかかって、

１４時からの搬入で１８時までかかりました。

で、で、

ですよねーーーー！！！

英語で言うと、

Why noooooooot!!!

です、はい。

もったもたもた

でも、これがドバイの引っ越し業界の限界かと。

1200dhsで決まってた話、3tトラックに荷物が３つだけ乗りきらず、

もう一台車を手配したから200dhs(6000円）くれと最後に言われました。

言わない約束で150dhs(4500円）のランチ代チップをあげたのに。

36000円の契約が、結局請求額が、ランチとは別のチップの請求で、1650dhs(50000円）くらいにまで跳ねがる。

詐欺か？

開梱に疲れすぎてうっかり渡しそうになったけど、

ハッとして結局1500dhs(45000円）渡しました。

でもおっさんはブツブツ言っていた。

9000円も多く渡したのに。

でも、引っ越し屋って大変なのも解る。

家具梱もまぁちゃんとしてくれたし、

カーテンレールもドリルで穴あけてつけてくれたり、

まぁ、日本では当たり前やけど。

なによりこのおっさんたち、きっと一ヶ月のお給料、１５万円ももらえてないと思う。

でもだからといって、客がおっさんの生活を面倒みのはちゃんちゃらおかしいと思ってしまう。

私はチップ文化は全くもってバカらしいと思っているのです。

政府が何とかすればいいし、

あげたい人があげればいい。

むふふなんてひどくて、15%もチップを置くものだから、

首を絞めそうになる。

その影響を受けて、最近は私もたまにぽーんとお金をあげてしまって、自分の首を絞めたくなる。

今日がそれです。

もう、ほんまに業者にお金を嘆願されるの、うんざりです。

で、先ほどやっとおっさんは帰って行きました。

洗濯機の装着をすると言ったくせに、

部品が無いと言って放って帰った。

部屋は砂だらけ、

ゴミだらけ。

はー。

疲れました私。

ううん、違う。

引っ越し業者の悪口を言ってるのではない。

これがドバイのスタンダードですから。

おっさんはみんなええおっさんで、

ほんまに頑張ってくれました。

日本の引っ越し屋さんと比べる私が、

あかんたれなんです。

中に一人、手先がものすご器用なおっさんが居て、

もうなんっでも一人で黙々するものだから、

次からなんか家のことで困ったらおっさんに頼めるようになりました。

ドバイではこういうスカウトがとても大事。

人材探すだけでも苦労したり、

会社通すとバカ高かったりして。

ちゃっと来てちゃっと直してくれるおっさんを見つけたら、

みんなも是非ナンパしてみよう☝

さてこれから開梱が大変です。

頑張ろう。。