１８日目に

本当にヤバいと気づいたのは、産後１８日目

関節という関節にストレス性の蕁麻疹だか湿疹だか。

真っ赤になって恐ろしく痒くて、姉に相談したのが始まり。

ご飯、食べてる？

と聞かれて、初めて私、ご飯まともに食べてない、お水も飲んでない事に気がついた。

ワカメスープと白ご飯だけ食べてればどうにかなると思って、それを１日１回、ほんまに飲むように食べてました。

おっぱいが詰まるからと、避けてる食べ物もありました。

ば。か。

いやほんま、必死すぎて誰かにヘルプを頼むどころか、

自分が食べることも飲むことも、寝ることも１８日間もほぼほぼ忘れてたし気づいてなかった。

体重をそのとき始めて測ったら１８日で１０キロも減ってました。

何が普通かわからんドバイの初育児。

隣でヤイヤイ言ってくれる人もいなくてたった一人。

姉が慌てて韓国料理屋に今すぐ電話して、韓国人のおばちゃんにヘルプを頼め！と。

で、電話したら、韓国人は一人もいないと。

私、初めてヘルプを頼まないと。ということに気がついて、恥を捨てて周囲に連絡しました。

泣きながら電話した人もいる。

そしたら、じゃんじゃん届く、

「今すぐ食べれるもの」たち。

「片手で食べれるものたち」

中には長いもを擦って味付けまでしたのとか、

ホタテの力で農薬を洗い落とすところまでしてくれてるのとかも有りました。（Y子りんありがとう！）

玄関勝手に開けて入ってきて、冷蔵庫に詰めて帰るママとか。（私は寝てる）

おにぎりに大量のひじきを炊いたのとか。

元フラットメートは韓国にいたから、

お母さんに頼んでものすごい量の

「すぐ食べれるものたち」「保存が効くものたち」が届いた。

むさぼるように食べました。

正直立ったままキッチンで食べたものも数多く。

ただただ必死でお腹をいっぱいにしないとおっぱいが出ないと思って。

そんなバカなことをしたから、おっぱいがちゃんと出るまですごい時間がかかりました。

自分がこんなことになるなんて、夢にも思ってなかった。

頼ったら答えてくれる友達が周りにいたのに、

また強がったのか、鈍感なのか。

あのまま行ってたら多分もうあとちょっとで倒れてました。

こんなの人生で初めて🔰

お世話になった恩は絶対絶対忘れません。

そして絶対に返す。

色々勉強さしてもろてます。

人生をもう１回させてもろてます。

私も誰か困った人がいたら、即動こう。

こうやって頼って頼られて、私はどんどん人間になっていくのやなぁと実感してます。

写真は、私が一番死にそうやった時。

香港人の友達のフランス人の旦那さんが作ってくれたフランスの煮込み料理（旦那さんまで！）

コリアンのお母さんから届いたご飯たち（特大発泡スチロールでドバイに到着！）

そして、日本人の友達のご飯（長芋擦ってあるし！涙）

全部ほんまにありがたくて、

ほんまにほんまに感謝。

そして全部むっちゃ美味しかった。

ありがとう、ありがとう、ありがとう　

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